【エビリー】早稲田大学のコロナ禍でのオンライン授業活用事例を「動画活用レポート」として無料公開

教育人財開発機構 編集部 2021.01.20

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【エビリー】早稲田大学のコロナ禍でのオンライン授業活用事例を「動画活用レポート」として無料公開
株式会社エビリーは、動画配信システム「millvi moodle plugin(ミルビィ・ムードル・プラグイン)」から取得できるデータを活用し、早稲田大学の協力の元、コロナ禍における学生の動画視聴の傾向などを分析してまとめた調査レポートを発行した。より多くの教育関係者にオンライン授業で動画配信の活用を促す。
株式会社エビリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中川 恵介)は、学習支援システムであるオープンソースLMS「moodle(ムードル)」とクラウド型動画配信システム「millvi(ミルビィ)」の連携プラグインである「millvi moodle plugin(ミルビィ・ムードル・プラグイン)」から取得できるデータを活用し、早稲田大学の協力の元でオンデマンド動画の視聴傾向を分析してまとめた調査レポートを発行した。
 


新型コロナウイルス感染症の影響により、全国の大学では動画配信を活用したオンライン授業の実施が急速に進んだ。
そのなかで、2020年春学期全ての授業をオンラインで実施した早稲田大学では、学習支援システムであるオープンソースLMS「moodle(ムードル)」とクラウド型動画配信システム「millvi(ミルビィ)」とのプラグインである「millvi moodle plugin(ミルビィ・ムードル・プラグイン)」を使用して、講義動画などをオンデマンド配信している。

より多くの教育関係者の皆さまにオンライン授業で動画配信をご活用いただくため、早稲田大学の2020年春学期から秋学期までの視聴データを基に、学生の動画視聴の傾向を調査レポートとしてまとめた。
今回は調査レポートの内容を一部抜粋して紹介する。


・オンデマンド配信は繰り返し視聴される

上記のグラフは早稲田大学の春学期開講日である2020年5月11日(月)から夏休み期間を含めた10月19日(月)までの表示回数*1と再生回数*2を日別で比較したデータ。

全ての日で表示回数より再生回数の方が上回っており、表示回数と再生回数の差は最大で1.2倍も開きがある日もある。
このように表示回数より再生回数が上回るということは、動画を繰り返し視聴していることが分かる。

オンデマンド配信はいつでも講義などの動画を視聴することができ、学生は時間を制限されずに講義の予習や復習を繰り返し行うことができる利点がある。

*1:サムネイルが表示された回数。
*2:再生ボタンを押して動画と音声が再生された回数。


・動画視聴は月曜と金曜に増加する傾向がある
 


上記グラフは2020年7月17日(金)から8月31日(月)までの動画の表示回数の合計を曜日別で比較したデータ。月曜日の表示回数の合計が1,207,228回、金曜日の表示回数の合計が1,320,311回と、週の初めと終わりに表示回数が増加する傾向があることが分かる。

このように、学生の動画視聴のデータを分析した結果を調査レポートとしてまとめており、ミルビィ公式WEBサイトにて無料公開している。
調査レポートは下記URLからお申し込みの上、閲覧することができますのでお気軽にお申し込みください。

▼調査レポート ダウンロードお申し込みフォーム
https://millvi.jp/wpcontact/?id=Waseda_report
(※「早稲田大学における動画活用に関するレポート」の資料請求フォームになります。)

▼調査レポート一覧ページ
https://millvi.jp/whitepaper/
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