【京都ノートルダム女子大学】学生有志団体「MAGIE ESPOIR」がメタバースイベントに出展

教育人財開発機構 編集部 2023.03.15

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【京都ノートルダム女子大学】学生有志団体「MAGIE ESPOIR」がメタバースイベントに出展
京都ノートルダム女子大学は、文系学生に求められるデータサイエンス力の育成に力を入れている。4月には、有志学生がメタバースを活用した学生交流イベントを計画している。また、3月15日・16日に開催されるメタバースイベントにも出展し、その活動を紹介するという。
京都ノートルダム女子大学(学長:中村久美、所在地:京都府京都市左京区)では、1991年のコンピューターセンター開設から長年にわたって情報教育に取り組んでいる。2023年度からは、学士課程「社会情報課程」を設置するなど、文系学生に求められるデータサイエンス力の育成に力を入れている。

有志学生によって構成された「MAGIE ESPOIR」というチームが、4月にメタバースを活用した学生交流イベントを計画している。また、3月15日・16日に開催される『AR/VR・メタバース・web3 セミナー・展示・体験会』にも出展し、その活動を紹介していく。

 
イベントフライヤー
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【本件の概要】
新型コロナウイルスの感染拡大によるオンライン授業・テレワーク導入など、近年オンラインコミュニケーションのサービスはより身近になった。そのような状況の中、注目度が高まっているものが、仮想空間でアバターによる活動を行う「メタバース」だ。メタバースはこれまではゲームを中心に利用されてきたが、徐々にビジネスシーン等の実社会での活用事例も増えてきている。
このような社会情勢を背景に、京都ノートルダム女子大学は「WEB3.0の時代を迎え、新しいビジネスや働き方、価値観を考える機会を自ら作り出し、実装を通して学ぶ機会創出」を目的として、学生にメタバース活用機会を提供していくことを検討している。
2022年度は有志学生2名による「MAGIE ESPOIR」チームが、教員のサポートを受けつつ「【1】コロナ禍で寸断された学生交流の復活」「【2】学生の大学生活への満足度向上」を目指して、学内生を対象にメタバースイベントを企画している。すでにプレイベントを開催したが、音声の不具合など改善すべき課題も多く発見された。
『AR/VR・メタバース・web3 セミナー・展示・体験会』では、これまでの活動内容や今後のプロジェクト計画を紹介する。

◆イベント概要◆
イベント名:AR/VR・メタバース・web3 セミナー・展示・体験会
日時:2023年3月15日(水)10時~17時/3月16日(木)10時~16時
会場:京都産業会館ホール南・中ホール(京都経済センター2F)
入場方法:以下URLより参加申込
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfqESoyROvpBFmAoqqkPht3xDWi_luNFcmqsla46PTnowOr1Q/viewform
入場料:無料
主催:一般社団法人 京都知恵産業創造の森
 
 
構築中のメタバース会場(※)
 
構築中のメタバース会場(※)

※メタバース会場の構築には、株式会社メタバーズの『CYZY SPACE』を利用している。