【多摩美術大学】多摩美術大学×E.F.Eによる、水発電技術の価値を無限大に広げる産学共同研究成果を発表 

教育人財開発機構 編集部 2022.01.19

  • 高等教育機関
  • 独自の取り組み
  • ニュース
【多摩美術大学】多摩美術大学×E.F.Eによる、水発電技術の価値を無限大に広げる産学共同研究成果を発表 
多摩美術大学は、第11回企画展「水発電のアドバンスデザイン展」を開催する。本企画展は、プロダクトデザイン専攻の学生3名と、有害物質を排出しない画期的な「水発電技術」を開発したE.F.Eとの産学共同研究成果発表の展示である。この研究では、水発電技術を使った持続可能な未来の社会を目指し、デザイン提案を行ったという。
学校法人多摩美術大学(所在地:東京都世田谷区、理事長:青柳正規、多摩美術大学学長:建畠晢)は、2021年4月に東京ミッドタウンに新設した「多摩美術大学 TUB」にて、1月18日(火)より、第11回企画展「水発電のアドバンスデザイン展」を開催する。
 

多摩美術大学プロダクトデザイン専攻の学生3名と有害物質を排出しない画期的な「水発電技術」を開発したE.F.E株式会社との産学共同研究成果発表展示を行う。この産学共同研究では、同社の水発電技術を使った持続可能な未来の社会を目指し、グローバルなデザインチームを結成し、デザイン提案を行った。

中国、オーストラリア、日本という国籍の異なる学生が、循環社会の実現に向け、さまざまなシーンの調査分析から考案した水発電プロダクトの姿。世界視点での発電途上国に向けた“暮らしの不便を無くす発電と灯り”、マグネシウムと塩水のみで発電可能な利便性とポータビリティに焦点を当てた“アウトドアツールの発電コアとモジュール展開”、画期的技術と製品特徴の環境配慮をアートとして啓蒙する“水発電のプロモーションになるコンセプトアート”と方向性の異なる3つのアドバンスデザインだ。Z世代のクリエイターであるプロダクトデザイン専攻の学生が、今の地球における環境問題に向き合った画期的提案をぜひご覧ください。
 

◆企画展情報
多摩美術大学 TUB第11回企画展「水発電のアドバンスデザイン展」
会期:2022年1月18日(火)〜22日(土) 11:00〜18:00 入場無料
会場:多摩美術大学 TUB
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
主催:多摩美術大学 
協賛:E.F.E株式会社 
※多摩美術大学 TUBは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため必要な対策を講じてまいります。ご来場前はウェブサイト(https://tub.tamabi.ac.jp/)をご確認ください。
 



◆水発電機ENECTRONについて
ENECTRONは、塩水2.6Lを入れるだけで誰でも簡単に発電をすることができる画期的な発電機。有毒ガスや有害物質を排出しないため、室内でも安全に利用することができ、次世代のエネルギーとしても注目されている。防災、アウトドアでの利用だけでなく、太陽光パネルと比較しても天候や時間関係なく発電ができるこのENECTRONは、発電機の枠を超えて新たな「発電所」として高い評価を受け、今後の展開が大いに期待されている未来の発電機である。